やっぱり布がいい
長男は初めての育児で精神的に余裕がなく、布オムツを用意したものの3日坊主で紙に替えてしまいました。
二男のときは2人目ということもあって忙しいわりに気持ちはゆったりとしていたし、化学物質の恐さもある程度勉強していたので、頑張って1歳まで布で過ごしました。
独身の頃、初めて布ナプキンの存在を知ったときは、これだけは生涯使う事はないだろうな〜なんて思っていましたが、子どもの布オムツを洗うのが平気になった私には自分の血液が付いたナプキンを洗う事など何でもないと思えるようになりました。
使い心地のよさはすでに聞いていましたが、最後の一歩がなかなか踏み出せずにいたとき、ネットでお友達になった『ひーどん』がお手製の布ナプキンをプレゼントしてくれました。
待ちに待ったお月さまの日。
当てた瞬間、「何これ、気持ちいい!」。
それからは早かったですね〜。
『石けん百科』でオーガニックコットンの生地を購入し、ひーどんの作ってくれた布ナプキンを真似して作ってみたのでした。
1mの生地(980円)で7枚作り、半端布でパットも4枚できちゃって、すごく得した気分です。
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アノ日が待ち遠しい
布ですから、どうしても漏れの心配が付きまといます。
私は初日から2日目にかけての1日が多いです。
漏れが心配で、最初の3か月ほどは出かけるときはケミナプオンリー、家にいるときはケミナプに布ナプを重ねてました。
だんだん慣れてきて、ナプキンを替えるタイミングがつかめて来たので、今は布ナプキンにガーゼのハンカチを重ねて使用。
ガーゼはかさばらないし吸水性がバツグン、おまけに洗濯しても乾くのが早いので、こまめに交換すれば布ナプ本体はほとんど汚れません。
ガーゼのハンカチは、子どもが赤ちゃんだった頃使っていたのが10枚ほど。
一番多い一日でそれを使い切り、後は布ナプだけでOKなので7枚でも充分足りています。
蒸れも変な痒みもなく、何よりケミナプのゴミが出ないのが嬉しい。
トイレにポットがいらなくなってスッキリしました。 |
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体の変化
嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、使い始めてすぐにいつもと違う事に驚きました。
下腹と腰の鈍痛、倦怠感、脱力感がそれほどひどく感じられません。
2クール、3クールと使い続けるうちに、それらは気のせいではなく確実な変化となりました。
3日目でほとんど出尽くし、だいたい5日で完全に終わってます。
いつまでもダラダラと続く不快感とはサヨ〜ナラ〜。
生理前には決まって起こる肌荒れも、だんだんなくなってきました。
もう戻れません。
最近では確実に量が減って、多い日の夜も長時間の外出時も布ナプだけで対応できるようになりました。
ショーツは生理用の化繊のものではなく、コットンのいわゆる『おばさんパンツ』(笑)で快適です。
この日ばかりはおしゃれより体の事を第一に考えなくてはね。 |