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よもぎさん
アトピー克服ものがたり
やっぱり恐い?ステロイド
人間には本来自然治癒力というものが備わっていて、多少の不調なら自信の力で治してしまいます。例えば、ちょっと熱っぽいかなというときいつもより早めに布団に入りぐっすり眠ったら翌朝はもうすっきりしていた、なんて事は誰にでも経験があるのではないでしょうか。

しかし、ほんの少しの不調でもすぐに薬に頼るのを習慣にしてしまうと体は自分で治そうとしなくなり、抵抗力はどんどん弱くなります。
ステロイドの依存症というのはそれと同じで、しかも体が慣れてしまうと同じ量では効かなくなります。その結果、使う量は増え続けやめられなくなり急にやめるとリバウンド症状により前より悪化するという最悪の状態になってしまうのです。

長期にわたって大量のステロイドを使用したため起こる副作用は人によって違うと思いますが、私の場合は皮膚がとても薄くなり血管が透けて見えるようになりました。また、内出血しやすく軽くぶつけただけでもすぐに青アザができてしまいます。体内にどんな副作用が出ているかは今のところ分かりません。考えるとちょっと恐いです。

ただ、ステロイドの存在そのものが悪いわけではないと私は思います。
ステロイドとはそもそも体内で作られる副腎皮質ホルモンを化学合成によって造り出したものです。炎症に劇的に効果を発揮するためさまざまな形で治療に使われています。ステロイドでしか症状を抑える事のできない病気もあり、またそのために開発されたのですから完全否定はできないと思うのです。

薬にするか毒にするかは使い方次第。私は安易に薬に頼ったためにその後20年近くも苦しむ事になりましたが、完全に克服した今となっては知らないと言う事がどんなに恐い事なのかを知るいい経験だったとさえ思います。情報が氾濫する今の世の中、正しい情報を選び取る目を養わなければならない時代ですね。